ここではいろいろな鮪の味比べ対決を、格闘技形式で紹介します。その前段階の豆知識的要素として、マグロに含まれている栄養素についても紹介します。いくらおいしいからといってマグロを食べ続けるとどうなるのか、数あるマグロの中でもどんな鮪が一番おいしいのか、そんなマグロ雑学を紹介します。
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マグロはその一生を泳ぎ続けて終わるため、その筋肉や脂身には旨味だけでなく、多くの栄養素も含んでいます。例えば赤身には、たんぱく質や鉄分が多く含まれ、トロにはビタミン類の中でも特に、ビタミンEが多く含まれています。
マグロの栄養素が体に及ぼす影響
マグロはこのように、人間の血液をサラサラにしてくれる栄養素を多く含んでいますが、食べ過ぎると逆に体にわるい影響を及ぼします。特にトロはカロリーが非常に高いので、日常的に取り続けると、高血圧をはじめとする生活習慣病を招く可能性があります。
スーパーやお寿司屋さんなどに行くと、いろいろなまぐろが所狭しと並んでいます。しかしそんな数多くのマグロの中で一番おいしいのは、一体どれなのでしょう。
国産vs.外国産
マグロの味比べをする時に必ず話題になるのがこの、「国産マグロと外国産マグロ、果たしてどちらがおいしいのか?」です。もちろん国産、外国産と言ってもこのサイト内で紹介した通り、いろいろな種類や水揚げ地があるので、一概には決め付けられません。
しかし国産の代表選手【大間マグロ】と、外国産の代表選手【ミナミマグロ】を比べた時、一般的に大間マグロのほうが脂の乗りがよく、その流通数も少ないことから珍重される傾向にあります。よってこの対決は僅差で……

「僅差の判定により、国産大間マグロの勝利」と言えるでしょう。
生vs.冷凍
どんな食べ物でも、生モノと冷凍モノを比べると、生モノのほうが断然おいしいのが普通です。しかし、まぐろに限って言うとこの公式は当てはまらず、冷凍マグロの方がおいしいのです。
その理由は、まぐろは冷凍することで【熟成】するためです。これは作ったその日に食べるカレーよりも、何日か寝かせた後に食べるカレーのほうが味わいが増すのとほぼ同じ理屈です。具体的には、まぐろを数ヶ月間冷凍すると、その間に旨味の成分であるアミノ酸が作られることによります。よってこの対決は……

「3ラウンドKOにより、冷凍マグロの勝利」と言えるでしょう。
トロvs.赤身
マグロといえばそのお腹の部分の肉であるトロと、背中の部分の肉である赤身に大きく分けることができます。お寿司屋さんで鮪と言えば、どんなお店でもこの2つは必ず置いてありますよね。一般的には赤身よりトロの方がおいしいと思われがちですが、真の食通(グルメ)になると、トロよりも赤身を好む傾向にあるようです。
美食家いわく、「トロは脂が乗りすぎていて、いやらしい」のだそうです。しかし、私たち一般人にとってトロのその脂身こそが、おいしいと感じるのも事実です。そのためこの対決は……

「両者12ラウンド戦った挙句決着がつかず、その後更なる遺恨試合へ」といった感じでしょうか。
結果発表
以上のような対決結果により、グルメをも唸らせる最高のマグロは、

に決定しました!
高級料亭や、回らないお寿司屋さんでこのような鮪を見かけたら、財布とよく相談した上で食べるかどうか決めてくださいね。